♡神前結婚式♡
神前結婚式は、神話「古事記」において、イザナギ・イザナミの命様が、夫婦(めおと)の契を交わした神事に由来します。
この際、最初に誕生した神様が「蛭子(ひるこ)神」であり、後の「西宮ゑびす神」なのです。
西宮ゑびす様は、大海原を守る守護神であり、正にこれから人生行路の第一歩をお進みになるお二人の行く末、七福神としてお守りくださる神様なのです。
神前結婚は、当社神殿にてご奉仕致しております。ご希望の方は
社務所までご連絡くださいませ♪
TEL 0836-36-3122
我が国では古来より「安産祈願」に始まり「厄除け」「結婚式」「長寿」などの人生儀礼祭祀を通じ、最後の儀礼として「神葬祭」というお祭りをもって家の守り神となるという祖霊観が3000年前からすでに存在していたことが考古学の観点から明らかになってきました。
狩猟民族から稲作民族へと移行し、動物的な生き方から、大地に根を張った植物のような固定した地で人生を全うすることを選択した時から
そこに「墳墓(=お墓)」をたて、御霊(みたま)は空高き世界へと、お骨は根深き大地へと戻し、「天」と「地」が「ご縁」によって再び出会った時、再び「人」となる。従って「天・地・人」という自然感と生命感を養ってきました。
現在ではこれを「神葬祭」と呼称し、生前のご功績を称え、御霊が無事に家の守り神へとなりますようご家族皆様と共に「常世の国」にお導きする神事です。
当社では吉部に「祖霊社」を古来より設けており、ご先祖の御霊は毎日慰霊しております。
神葬祭の流れ
・神葬祭は先ず「斎場」(葬儀屋様)を選定していただき、決定しましたら(0836)68-0126~吉部祖霊舎~までお電話ください。
もし繋がらない場合は当社社務所(0836)36-3122でも結構です。
・当社神職が直接斎場に出向き、通夜祭・葬祭式・帰家祭・十日祭までのスケジュールを打ち合わせさせていただきます。
・葬祭では故人の御霊を「霊璽(れいじ)」(=位牌)に遷します。
・霊璽は後日「吉部祖霊社」にお持ちいただき、ここで再び故人の御霊を祖霊社へと分霊致します。
※この神事によって、霊璽がもし火災や紛失などに見舞われても、再び分霊することが可能となります。
・50日後にお骨は大地へと戻す「納骨の儀」を執行し、以後は、年毎の慰霊祭を当社からご案内させていただきます。
尚、事前にお問い合わせ頂ければ、「もしも」の際も柔軟に対応できます。お気軽に当社社務所までお問い合わせくださいませ♬